24時間365日対応
当院は日本糖尿病学会認定教育施設であり、糖尿病専門医の育成、地域の糖尿病診療の中核の役割を担っております。
当院の特徴は、
だと考えています。また、多数の経口血糖降下薬を上手く組み合わせることによって、インスリン治療に至らないように心がけて治療を行っております。
さらに糖尿病だけでなく、同時に発症する高血圧症、脂質代謝異常症、高尿酸血症の治療や悪性疾患の早期発見にも力を入れております。
糖尿病外来は水曜日の午後を除けば、すべての時間帯開設しておりますので、事前に電話で予約して受診なさってください。
糖尿病治療の目標は日本糖尿病学会が掲げる「糖尿病のない人と変わらない寿命とQOLです」です。それを達成するには「糖尿病の合併症(糖尿病性細小血管合併症および動脈硬化性病変)の発症、進展の阻止」が必要であり、さらにそれを達成するには、「血糖、血圧脂質代謝の良好なコントロール状態と適正体重の維持、および禁煙の遵守」が必要であることが分かっています。当院では患者一人一人がこの大きな目標を達成するために、多職種のスタッフが協力して治療する体制を整えています。
当院は内分泌代謝・糖尿病内科領域専門医制度認定施設として、内分泌代謝・糖尿病内科領域専門医の育成、地域の内分泌代謝疾患の診療の中核の役割を担っております。
内分泌代謝疾患とは
など多岐に渡ります。私たちの体のバランスは内分泌ホルモンによって恒常性を保つように調節されているため、そのホルモンに過不足が生じるとたちまちバランスが崩れ、体調に変化が現れます。
そのようになってしまうと自然に治ることは少ないため、薬剤によって是正する必要があります。その原因を追究して治療するのが内分泌代謝科専門医です。
内分泌疾患は自覚症状に乏しいものが多いため、血液検査(特にホルモン値、Na、K、Ca、Pなどの電解質異常など)で小さな異常を見つけ出すことから診断が始まります。その小さな手がかりに注目し、診断に如何に結び付けるのが内分泌代謝科専門医の役目です。内分泌ホルモンは血液を介して全身の臓器に作用するため、その過不足により多種多様の症状を呈するため、見逃されやすいのも内分泌代謝疾患の特徴です。私たち内分泌代謝科専門医は見逃されている病気がないように常に考えながら診療しております。また、多くの内分泌代謝疾患は血液検査、尿検査、画像検査(CTおよびMRI)で非侵襲的な検査で診断できます。
看護師 |
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管理栄養士 |
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糖尿病腎症3期では、1年目には病期の改善例はありませんでしたが、継続により2年目には5例の改善がありました。各病期で、目標である病期の維持改善は、2期で80%以上、3期で70%以上、4期では100%となりました。
1週間〜2週間程度を目安に患者さまの状況に応じた入院期間となっております。
月曜日 | 火曜日 | 水曜日 | 木曜日 | 金曜日 | |
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AM 10:00~ |
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低血糖について 口腔ケアについて |
合併症の食事 外食・嗜好品について |
グリコヘモグロビン (HbA1c)について |
担当 | 検査技師 | 管理栄養士 | 看護師 | 管理栄養士 | 検査技師 |
PM 15:00~ |
糖尿病の基礎知識 | 飲み薬はいつ飲むの? インスリンのお話 |
フットケアについて | 糖尿病の運動療法 | |
担当 | 医師 | 薬剤師 | 看護師 | 理学療法科 |